今回とても楽しみにしていたのが,砂漠ツアー
ジャイサルメールは砂漠の中の都市なのです
砂漠と言っても砂丘ではなく,乾燥地帯、ということです

街からジープタイプの車で西へ
途中に風力発電の塔が見えます
あまり,発電してる様には見えないね

 
やがて、ラクダの牧場へ到着
鳴き声とともにラクダ登場


牧場のおじさん


この兄さんがラクダ使い、キャメルライダー、といいます

この中は、台所らしい

この子供が、ここから熱いチャイを持ってきてくれました

さて、ラクダツアー開始
シーズンオフなので客は僕一人、貸し切りツアーです

 
キャメルライダーはこんな格好でゆうゆうゆうと乗って行きます

ゆさゆさと1時間以上揺られて、


砂丘が見えてきました
ここで一晩過ごすのです

砂は細かく風紋がきれい

月が出ています,満月です

風が絶えず吹いています,実は上空には細かい砂塵が舞っているのですが、目では見えません


ジープのドライバーも待っていて、晩ご飯を作ってくれます

これが,晩ご飯
おせんべいと、パコラー(インド風天ぷら)
マトンカレーです
見かけはともかく、結構うまかったね
見ても分かりますが,カレーはしゃびしゃびな感じ
これが普通みたいです


これが,寝床
結構,夜は冷えましたね
星は?
ほとんど見えなかった、それどころか雲は無いのにおぼろ月夜
砂です
細かい砂が上空を待っているのです
不思議な体験でした

朝,起きると口の中が砂っぽい
砂はものすごく細かい,
砂場の砂とは全く違います、パウダーサンドといったところ
カメラも細かいところまで砂が入り込んで,レンズも鏡胴の動きが渋い
防塵機構のしっかりした機材で良かった

朝はこんな食事

小麦のお粥? おいしかったが消化は悪そう

この鳥は群れをなしてきて、虫(糞ころがしみたいです)を食べてました
ここにはたくさん虫がいるのです、砂地にたくさん巣穴がありました






残ったお粥はラクダの朝食
無駄に捨てることはしません
右端の子供は”近所の子供”らしい
近所ってどこだろ・・・・




インドでラクダ、というのはちょっとイメージに合わないかな

帰路で小休止
ラクダはこうやって休む



帰りのジープは途中で客(夫婦と子供一人)を拾ってしばらく乗り合いバス状態でした

遥か彼方から歩いてやってきます、家なぞ見えない
はてさてどこに住んでいるのだろう?

とても楽しいツアーでした
そろそろデリーへ戻る頃合です

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