6月13日は美しい陶器で装飾されたスカーラ(階段)で有名なカルタジローネ(Caltagirone)へ遠足.
AST社のバスを使います。
このバスは駅前ターミナルから出発するけど、切符売り場はターミナルにはない。
向かい側の確認しておいた切符売り場で購入。
復路の切符の入手の手間を省くため往復で(Andata Ritorno)買うのが賢明です。9.4ユーロ
店のおじさんが8番のりば、と教えてくれた。
これがトラブルの素!であったとはこの時知る由もなし。
8時発に乗りつもりだった。
8番のりば
行き先表示なし。これはよくあることだが、地元民は不便感じないのかね。
ここで待っていた。
バスは停まっているが、、、、何の表示もない。
周辺に関係者の姿もない。
結局バスはここに停まっているだけ。虚しく8時は過ぎ乗り損ねた。
次の9時40分発に乗ることとした。意外に本数はあるんです。
ターミナルの全ての乗り場を回ってもCaltagironeの表示は無いのは確認できた。
やっと関係者らしい人を見つけ聞いたら12番とのこと。でもね何となくまだ信用しきれない。
12番の行き先表示にもCaltagironeは無いのです。
しかし、今回は当たりだった。バスはちゃんと来た。
だが、行き先表示が正面の電光表示の行き先表示エリアではなく、フロントスクリーンの片隅に立てかけてあるだけというのが、、
バスはほぼ定刻に発車! 時刻は結構正確なんだね。
終点Caltagironeにもほぼ定刻に到着。
バスターミナルはCaltagirone鉄道駅の隣にあるのだが、想像とは異なっていた。
これが鉄道駅
駅前広場にバスが停まると早合点していたが、ターミナルはこの写真の左のほうに少し行って、、
大した表示も無い門をくぐり坂を下った所であった。
門の所から見えた印象では工場と資材置き場、トラックの駐車場みたいな印象であった。
この風景は駅より低い所にあり、駅前からは全く直視できない。門から見えた範囲では工場の印象。
やれやれバスで来て良かった。
鉄道で来て、帰りはバスという予定だとバスターミナル探すので焦ったかもしれない。
しかも、このバスターミナル,バスの停まる所に乗用車が堂々と停まっていて、これもバスターミナルらしくない。
おまけに表示してある案内板もどうもあてにならない。
こういうユルさでもうまく回ってくところが、大したものではありますが。
目的のスカーラまでテクテクと緩い坂を登っていきます。
さすが陶器の街、あちこちにこのような作品が連なっています。
そして、角を曲がると、
スカーラです。
もちろん登りました。
意外に楽でした。やれやれ。
高台からの風景
イタリア名物、超絶技巧駐車はここでも見られます。
イタリアでは必ず食べねばいけないジェラートで一服。
ピスタチオとチョコ 5.5ユーロ 結構高い。
この後13時過ぎのバスに乗りカターニアへ帰還。
ほっと一息。
しばらくカターニア市街をぶらぶら
怪しい人影がついてきます。
バイク用のガスステーション
エトネア通りのカフェにてマッタリ
ジェラートも有名だがグラニータも外せません
アランチーニ ロッサ 2ユーロ
夜は再びRoyal Ceresにて
生っぽい魚はやはり日本のほうがダントツとわかったので、
Zuppa di Cozze 7ユーロ
見た目通り、もちろん美味しい。
これは?
この辺りの名物だとか
Linguine al Cartoccio 9ユーロ
ホイルを開けると海の香りが漂ってきます。美味い!
こういうのは仲々日本では出てこない。これぞ旅行の醍醐味だね。
この日は(も)W杯の真っ最中
お客さんも食べるどころではない。
当然従業員も同様。
近くの広場ではパブリックビューイング。
盛り上がってます。騒ぐ人はいなかったですが、、
十分に楽しんだシシリー島もこれで一区切りとなった。
明日はローマへ