シラクーサの近郊
ノートというバロック建築の街を訪ねました
ノートの地図
この形式の看板はあちこちで見ます
細かすぎて見にくいです
ノートは世界遺産にも登録されています
シラクーサから、鉄道でもバスでも行けます
鉄道の方が降りる駅も分かり易いので、鉄道を選びました
これが裏目に
小さな駅に降り立つ
でも、あれ?
駅員いないよ
無人?
帰りの切符は?
あ、自販機有る
でも、ここで安心してはいけません
確認、これを怠ると痛い目に遭います
自販機、表示がきちんと出ない、出てもイタリア語
でも、自販機はある程度慣れてるのでイタリア語表示でも操作できます
帰りの切符買っておけ(本来シラクーサで往復買っておくのが最善だった)
・・・・・
お金入れても無反応
お金は返ってくるが・・・
駅には誰もいない
駅前は広場
小さな広場
目の前は、高台に向かう斜面にずっと、ごちゃごちゃと家並が続く
なぜか西部劇で、荒野で小さな駅に降り立った場面を思い出した
そこへ車が一台
駅の正面に止まり、お兄さんが駅舎へ
すぐに戻ってきた
何とか彼に助けてもらおう
そこで身振り手振りと英語(らしい言葉)で状況を訴える
そのお兄さんは自分で自販機試し、壊れていることを確認
彼は殆ど英語は分からないが、どうもバスの切符を買える所に連れていってやるということを言ったらしい
彼は赤ん坊を抱いているお兄さんを同行していた
車に同乗するのはちと心配だったが、赤ん坊連れでも有り、好意に甘えることにした
これは正解だった
坂道をずっと上り、何と目的地のすぐそばのBar(喫茶店とコンビニ兼ねた様な店)まで連れていってくれた
ここで、帰りのバスの切符を扱っていた
親切なヒトに巡り合いラッキーだった
良くも悪くもシシリー
ルーズなとこも多いが人情は厚い
いよいよ街中へ
人がいっぱい
この日は日曜日
皆、お出かけモードなんです
小さな街なのにどこも人だらけ
若い人たちもたくさん出てきてます
観光客らしいのは少ない
殆どが地元の人らしい
確かこの建物は市庁舎
手前にある店でレモンジュース(レモネード)飲みました
目の前で絞ったやつ
美味かった
教会前の広場で
何かはっきりしませんが宗教的なものかな?
ここでも同じもの売ってます
左手が教会です
これも教会前広場
ともかく家族総出で集まりあちこちで何やかや、やってます
のどかな風景
日本の町とは大違い
一歩裏に入るとこんな感じ
静かで平和な街並みです
ここではいい思い出が出来ました
近くの公園で帰りのバスを待っている時も、通りすがりのおじいさんから日本人かと訪ねられ、手に持ったオレンジの一つをもらいました
シシリー名物の実の赤いオレンジでした