のんびりしたマテーラから南部の交通の要衝バーリへ。
以前滞在した時も、いい印象の街です。
平日なのでFALはちゃんと鉄道で運行されている。
入り口左に自販機のようなものがあるが、無視。
入り口入って左側、黄色い改札がある一角が切符売り場。
正面の窓口で購入し、右手の階段で地下に降りる。
treno 20 Bari Centraleに12:27着の列車に乗る。
この表示はARRIVI(到着列車)だが、行き先も書いてあるのでこれでわかる。
Partenza(出発列車)の表示があったか否か、確認してない。(多分あったはず)
遅延表示(Ritardo)があるのは、意外.
単線なので一番のりば(Binario 1)のみ。
改札機を通した切符
殺風景なホームに列車到着。4分位の遅れ、とっても正確。
昔乗った列車とは違い、新しい。
10分程度の遅れでバーリへ到着。 10分など誤差範囲。
改札も近代化している。しかし、改札の処理スピードはとてものんびりしている。慌てずゆっくり。
駅舎はむかしのまま、2階がホームになっている。ここで見える車両は古い型。
駅近くのホテル Hotel Moderno に荷物を置き、早速旧市街へ。
港近く、いかにも南イタリア、のんびりしている。
このお姉さんは、ずっと観光客の道案内をしていた。お客さん乗っけたかどうかは未確認。
飽食状態だったので、昼はあっさり、、のつもり。
hamP (Hamburgheria di Puglia)なるお店で
タコの唐揚げ6.5ユーロ ちょっと高いね。
ビール(Nastro Azzuro) 4ユーロ。
味は全く想像通り。
もちろんジェラートも 2.7ユーロ
街並みはやはり南国風。
ここでは食べたかった物がある。
馬肉料理。
昔ローマで食べた馬のステーキはペケだったが、今回は煮込みなので期待できそう。
Osteria delle Travi が目的の店
結構分かりにくい場所だが、今はGoogle様のお陰でかなり事前にわかる。
暗くなってからウロウロするのは流石にちと危ないので、散歩がてら確認した。
ここがそのお店。
飾り立てたところのない街の食堂という風情。
小さい店で、グループで既に半分くらい埋まっていた。
彼らはにぎやかであった。当たり前か、イタリアだもんね。
これは帰りがけに撮影した写真だが、店は突き当りを左に行ったところにある。
でも夜にあまりうろうろしたくない場所ではある。
集まっている人と車は、お店でにぎやかに食べていた人たちの一部。
パスタもかねてから狙っていた
cavatelli というパスタ オレキエッティの親戚みたいなパスタ。
ヒヨコ豆、バジル、アサリのソース 8ユーロ
一番下がこれ
braciola di cavallo al ragu 6ユーロ
Second Piattiの下に書いてある。
月並みだが、とても美味しい。
これとハウスワイン250cc 1 ユーロ(安い!)
合計 15ユーロ
大正解であった。
裏道は最短で抜け、散策する人も多い明るい大通りを歩き、無事にホテルに戻った。
さて、翌日はナポリ。
久しぶり。
バスの切符は買ってあるが、バスの乗り場が正確には判明していない状態だった。
行き先表示の案内など無い。
マテーラ行きのバス出発地点の近くであるのは間違いないし、マテーラ行きバス待っている間にナポリ行きのバスが出発するのを確認してある。
しかし、その位置が事前に調べた位置と少し違う。
バスの出発時刻により少し位置が変わってもおかしくないし、そもそも結構アバウトなので、悩むね。
スーツケース引きずって移動するのは年寄りには大変だからな。
さて、どうなるか。