11月2日
実質的な最終日

この日のメインイベントは夜
ひとまずミラノ市内をぶらぶら

ホテル周辺はミラノの中心部なので町歩きには便利
ドゥオーモ広場に目立つバンと自転車の群れ
bikeMi バイクシェアリングです
バイクシェアリングはかなり普及しています
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さすがにデザインの国、カッコいいバンだ

バイクの形は2種類あります
これは別の場所で撮影
赤いやつは何と電動バイク

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黄色いやつは人力だがチェーンではなくシャフトドライブ! 結構マニアック
チェーンだと色々トラブル多いのでしょう

旅行者でも事前にネットで手続きすれば使えるので、また別の機会に使うかも

明日の空港行きバス乗り場の確認に再びミラノ中央駅前に行きます
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ミラノ到着時に降車した、ミラノ中央駅に向かって左側の建物沿いがバスターミナル
少なくとも3社のバスが運行しています


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バスはどんどん出ているし、バスの前でチケットを売っているので、どのバスでも簡単に利用できます

あちこち町歩きの後は15時頃に遅めの昼食

再びSloe Sudを訪ねました
昨日のメニューで見たTataki(カジキマグロ)を食べたかったのですが、これは夜のみ、とのことで

馬肉のタルタルとしました
11ユーロ

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茄子が付け合わせ
見た目より多く、結構腹が膨れました
美味しいけれどあまり昼向きではないな
でも、オペラ鑑賞すると夕飯は摂れないので、これで正解です

さて、昼食後は行くところがあります
ミラノでも人気のあるスポット
最後の晩餐 Cenacolo Vinciano の鑑賞です

2回目になりますが、結構中心部からは時間と手間がかかります
メトロで行って、後は徒歩
メトロ自体はCadorna駅下車 問題ない
メトロは降りてからどこの出口に出るか出たとこ勝負で、地上に出てから方向がよくわからなくなるのが難しいところ
スマホの地図があり、昔と比べるとはるかに便利になったが、それでも目の前の道をまずどちらに行くか結構迷います

幸い、大きく迷うこともなくサンタマリア・デッレ・グラツィエ教会に到着
教会の前を通り過ぎ、建物に沿って曲がると入口があります
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しかし、まずは切符を手に入れねばなりません
入口前を通り過ぎ、その隣の建物へ
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ここが発券所
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ここでネットで購入したことを示すメールのプリントを見せてチケットを入手です
予約時間の20分前までには交換を済ませなければならないとのことだが、これは楽々クリア

これがチケット  カードサイズです
これが表
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裏面
原則完全予約制、
1715分の予約です
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12ユーロと値段自体は妥当だと思います
でも、入手が面倒です

ここは鑑賞時間15分ごと、一回30人の完全予約制です
しかも毎日開館しているわけでなく、不定期に長期間閉館していることもあります
予約法は僕のような一個人としてはおそらくネットのみ
これは現代では当たり前でしょうが、問題はいつから予約できるかさっぱりわからないことです
スカラ座はきちんと予約開始の告知がありますが、ここはない(少なくとも僕には分からなかった)
こまめにサイトを訪れて確認するしかないのです
しかも競争率は激しい

昔、最初にここを訪れた時は、切符の入手は業者仲介したので簡単でした(もちろん日、時間は限られてましたが)
今回は自力で入手できなければ諦めるつもりでした
時々サイトを訪れて確認していました

9月7日、幸運に当たりました
夕方地下鉄の中で、たまたまここのサイトを確認したら、11月2日分が予約可能となっていました
時差(この時はサマータイムで7時間)を考えると開始後数時間でしょうが、すでに昼間は売り切れ
朝早い時間帯と夕方のみが残っていました

帰宅後、早速予約開始
最初は朝の枠を申し込んだのだが、反応なし
タッチの差だったのかな?
すぐに夕方の枠を申し込み、成功した次第

15分のために苦労しました

しばらくこの辺りで時間を潰し、入り口を入り、待合で待つ
指定時間に切符を見せてまず入場です

この入場口、指定時間以外は人はいなくて、それをいいことにどんどん入って行ってしまう図々しい人たちも若干いました
でも、その先は最近のアパートメントの玄関同様ロック付きの二重ゲートですので実害なし
でも、この緩さがお国柄でしょうか

さて、入場口を切符を見せて通ると、さらに奥の二重ゲート付きの控えで少し待ってさらに進むわけです
すると、薄暗く空調の行き届いた元食堂に到達
No Photograph ですが、さすがに今のご時世、スマホは容認です
フラッシュなければ実害ないですからね
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にわか文化人には15分あれば鑑賞には十分でした
さて、いよいよスカラ座へ


開演は8時ですので6時50分ごろ昨日確認しておいたEvening Box Officeへ到着
空いていました
当日券はあればここで入手できるのですが、ほとんど無いはずなので当然でしょうか
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カウンターで受付のおっさんに受領メールのプリントアウトを渡すと、それに何やらハンコを押して、サインして
これで No Problemとかいうようなことをのたもうて終了

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んんんん、、、、そうじゃ無いんだけどな、、、
せっかくだからちゃんとしたチケット欲しかったんだよね、、、
ま、これもスカラ座の現実であるのは確かですが

7時過ぎには正面玄関前に戻り、開場を待ちます
そろそろ僕のようなせっかちな人たちも増えてきます
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結構人が集まっても開かない
7時20分過ぎになって警備のお巡りさん(?)がきてやっと開場した
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入ってびっくりしたが、ロビーは狭い
狭いロビーを抜けプラテアへ入るところで、クロークに荷物を預けるように指示された
別に僕のリュックが場違いだから、ではなく保安上の理由なのでしょう

僕の席は赤点の所
画面下が舞台です

pianta_teatroのコピー


ここが僕の席からの風景
通路ぎわで大正解
前のおっさんが邪魔になっても(実際少し邪魔なことがあった)少し体傾けるだけで舞台は全部見渡せる
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少し前へ行って振り返るとこんな風

ここに字幕が出るのだが確かイタリア語だけのはず
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タイムスケジュール
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これは最初の幕間
こういう演出なんですね
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これがロビー
狭いです
ここに集う人々の服装は、ほぼ真っ黒
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ご婦人も黒い色調の服が多い
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ファッションの街、ミラノの服装は、今まで僕がオペラ観たナポリやパレルモとはかなり異なるみたい
ずっとフォーマルな感じです

僕の服装は、、、、いうまでもありません、旅行者ですから、、、

舞台は終わり最後のセレモニー

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プログラム
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楽しいひと時でした
しばし文化人モードにスイッチが入りました
もちろんミーハーモードにもスイッチは入っていました

満足感、心地よい疲れとともにホテルへ帰りぐっすりと眠れました

翌、11月3日 いよいよ帰国
朝、ミラノはすっぽりと霧に覆われていました
霧はこの辺り有名なんです
かすかに見えるのがドゥオモ
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メトロで中央駅に行き、そこからバスでマルペンサ
空港周辺では霧もなく何のトラブルもなく帰国できました、、とはいかなかった

ミラノ発フランクフルト行きは40分以上遅れて出発
フランクフルト空港へは25分程度遅れて到着
もともと1時間20分しか乗り継ぎ時間ないので、25分遅れは広い空港でもあり、セキュリティコントロールも厳重なので普通なら乗り継ぎすごく焦る
しかし、いつもと異なるゲートへ到着して、移動距離は短く、何よりセキュリティコントロールはパスでよかったためきちんと間に合った
やれやれ
最近、飛行機乗り継ぎ関連の問題に遭遇することが多く、いつまでこういうくじ運なのか不安です

さて、次にイタリアへはいつ行けるだろうか