111日 ミラノへ移動

当然Trenitalia 鉄道です
今度のFrecciarossaはBusinessという車両(往路はStandardだった)
でも値段は39.9ユーロと往路より安い
色々と複雑な料金体系です

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あまり混んではいない
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座席はゆったり
一人席なので荷物も横に置ける(席離れるならこれでは不用心)

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何の印象深い出来事もなくミラノへ到着

ミラノでは市内移動はメトロが中心(というかバスや路面電車は経路がよく分からない)なのでまずはこれを購入
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メトロの48時間券
8.25ユーロ 1000円ですね

鉄道中央駅の地下、メトロの構内のこの売店で購入
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これは翌日の写真ですが、僕が入った時はガラガラだったのですぐ買えた
ちなみに自販機の前は、
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これも翌日の写真だが長蛇の列
ここの自販機は結構わかりにくく、前回も苦労したので売店で買うのが正解でした


ミラノ到着で真っ先にやらねばいけなかったこと、それは、”本当の”チケットの入手
明日(11月2日)これを観に行くのです
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ミラノスカラ座でのオペラ見物、フィガロを観る文化人となる予定なのです

このチケットはネットで購入手続き済みなのだが、上演は明日なのに現物はまだ手元にありません

購入手続き済みの証拠のメールのプリントと交換するのです
チケット交換せねばいけなくなった事情は長い

今はネットで切符は取れます、競争は厳しいですけどね、
スカラ座ではネットで買っても(というか原則ほぼすべてネット販売みたい)電子チケットではなく、紙のチケットをわざわざ送ってくる、、はずでした

このチケットは、現地時間8月25日 12PMからスカラ座のサイトで発売、というものです
12PM? ここで勉強しました
英語では12PMは日本式にいうと正午です
知らなんだ、、、調べて正解でした

つまり発売は日本では夜7時ということ
家でスタンバイできる
でもね、ネットは混むんだよね、開始直後は
何回も繋ぎ直しは避けよう
なんて考えて、わざと15分くらい経ってからアクセスした
結果的にはギリギリセーフだった
さすがにスカラ座、混雑時のコントロールは慣れたものであった
繋ぐと、要するにあんたは何番目、、、と表示が出るのです
確か50数人待ちだった
10分くらいで順番が回って来たが、めぼしいところはほぼ売り切れ状態
幸い、いわゆるS席相当のプラテアの前から20列目、中央通路ぎわをゲットできた
300ユーロ(定価は250ユーロ、手数料50ユーロ)なり、散財です
代理店じゃあるまいし、直営で手数料20%はいい商売だよな

ともかくこれでゲット 2−3週でチケットが届くはず、、、だった
全く音沙汰なし

10月に入ってから問い合わせると(ここのアドレスが結構わかりにくかった)現地で引き換えができるとのこと
前もって色々調べていたので予想通りの返答ではあった
スカラ座のサイトのQ&Aにも、届かなかった時のことが堂々と書いてあるのです
完全に、よくあること、ではないかな
早くもイタリアの風が流れていたわけです

スカラ座はドゥオーモの隣といっても良いところにあります
公式チケット売り場は地下鉄ドゥオーモ駅構内にあります
結構広い構内、あちこちうろうろしてやっと探し当てたチケット売り場

閉まっている、、、、開いているはずの時刻なのに、、
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なんたること、、ここはオペラ前日までは開いているのだが当日は開いていない場所なのです
こうなるとオペラ当日の明日は開演1時間前に劇場のチケット売り場(evening box office)に行くしかないのです(ここは開演前のみ開く)
このチケット売り場は調べても場所がいまいちわからないところだし、当日券があれば購入希望者が殺到する所なので、混んだら悲惨なので避けたかったのですが、これでは止むを得ない

がっくりしてひとまずはホテルへ
ホテルは、オペラは深夜に終わるので、トラブルに合わないようにこの付近で取りました
Hotel Spadari al Duomo
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ここは結構いいホテルでした
ここの受付で、チケット売り場が閉まっていたことを伝えたら、祝日は閉まっていると教えてくれた

そうです、11月1日はイタリアでは聖人の日で休日なのです
やっとここで何となく分かりました
ヴェネツィアがシーズンオフでもやたら混んでいたわけが
祝日関連で連休だったからじゃないかな?
もっときちんと調べておくべきでした

ホテルで荷物を置いて、元気を出してスカラ座へ
Evening box officeの確認をせねば、

スカラ座 正面玄関から建物沿いに左に行くと在る、ということはわかっていました
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画面右端が正面玄関

正面玄関に向かって左方向に建物沿いに進んで最初の建物の角を右に曲がって進むと
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これは博物館の入り口
そこに看板があります

切符売り場の案内です
上は地下鉄構内の先ほど閉まっていた売り場、これよくわからん地図です
下がこれから行く目的地
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ともかく建物沿いにいけば良い

ずっといって建物の角を右に回ると、回廊の奥に看板が見えた
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回廊の左側は道路です

これが目的地
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結局ここです
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こんな簡単な場所が、色々調べても分かりにくかったわけです
まずは一安心

上の写真撮ったあたりで、ちょっと目を引く風景
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何かのコンテスト??


連日の飽食で腹は減っていないのだが、昼食代わりにキウィのジェラート 2.5ユーロ

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この後は目的は達したのでホテルでのんびり

夕食は
Slow Sudという南イタリア風の店
ミラノ風ではないが別に問題なし

シチリア風サラダ 8ユーロ
オレンジ、フィノッキオ(フェンネル)オリーブ、赤玉ねぎ
美味かった

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Tonnno Alla Chitarra 13ユーロ
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これもうまい、当たり
赤ワインも飲んで
28ユーロ

満足満足

いよいよ明日はフィガロ
その前にも一つ鑑賞予定あり
旅の最終日に文化人パワー炸裂、、、するかな?