Bangkok AirwaysにてSiem Reap(シェムリアップ)へ
一泊二日のアンコール遺跡群観光です。
かなり急ぐツアーです。
シェムリアップ国際空港到着

実にのんびりしてます。
こじんまりした空港ビル。

入国にはビザが必要で空港でも取得できますが、僕は事前取得していたので(簡単でした)そのまま入国審査へ直行。
(他の乗客はすべてビザ取得場へ向かってました)

しかし、入国審査の係官がブースにいない!
近くの係員のたまり場でのんびりしていて、ブース前の僕に気づき、ゆっくりと定位置に戻ってきた。
やる気無し。もう来ちゃったのか、という表情ありあり。
あっさり入国。
預けた荷物も無いのですぐ空港ビルの外に出られた。

観光シーズン前なので申し込んだツアーは貸し切り状態だった。
僕一人で、車一台、ガイドさん、運転手さん占有

そうそう、両替はしませんでした。
タイバーツやドルが普通に流通しているのです。
実際、観光客に対してはほとんどドル建て。
僕は一ドル札の”札束”(30枚近くあったはず)を持ってるので、これが役立ちそう。

車に乗ると直ちに観光開始。

まずはアンコールトムへ。
途中アンコールワットの堀の横を通ります。

普通に子供の水遊び場となってる

アンコールトムは一辺4kmの巨大な都市の遺構。
真っ直ぐ歩いて抜けるだけで一仕事です。

南大門から入場。



南大門


この辺りは車道がまだある。
これらの乗り物はトゥクトゥクです。
シエムリアップにゆっくり滞在し、これで遺跡に通い観光するのが理想だな。



ここから先、どこがどこだかはっきり言って曖昧。
見るのに精一杯だった。
周りの森には猿もいました。


よく見ると6匹います。別にめずらしくもないとのこと。


アンコールトムの中心、バイヨン・・・のはず




800年、何を眺めてきたのか




発掘、修復は今も続いています。
この人たちの制服は長袖です。
ちなみに、公認ガイドもみな同じ長袖のポロシャツを着ていました。制服ですね。
ガイドさんに、暑くないかと聞いたら、自分たちにとっては今は寒い時期だとのこと。
30℃前後なんだが、、、
確かに朝、夕はひんやり気持ちがいいです。僕にとっては。


いろいろ見所は続きます。そのうちの一部。
像のテラス




ともかく南から北へ ほぼ中央を直線的に抜ける見学コースでしたが、いやこれだけでも大変ですよ。

さて、アンコールトムを後にして、昼ご飯
セットメニューです

これはタイでも見たことがあるし、食べたこともある。


rice pancake with coconut milkというものだろう。
バナナの葉で巻いてあります。

空芯菜


タイのイェローカレーと同様


カボチャプリン

カボチャはカンボジアから我が国へ伝わった物で、カボチャの名前の由来もそこにあるとか。
初めて食べましたが、美味しい。当たりです。
カボチャプリン以外はすべてタイでも食べたことある物でした。隣同士なので食べ物似てて当たり前。
もちろんとても美味しかった。

さて、ごごからいよいよメインのアンコールワットへ向かいます。

入場ゲートで顔写真を撮影し、入場パスを購入します。
これは一週間有効な3日分有効なパスです、なんかややこしい。

要するに1210日〜16日のうちに3日間入場できるということです。
左上隅に丸い穴が2個開いているのはいるのは,僕がこの日と翌日に入場したからです。
値段は40ドル
カンボジアの物価からみると法外な額ですが、これは遺跡の維持に使用されるとのことなので納得です。

堀の周囲はきちんと整備されています。

水面に映る並んだ木の陰が印象的です。

ここで遊んでいる子供達も印象的です。
屈託の無い表情で合図をしてきます。

いよいよ入り口,参道が見えてきました。

お坊さんも撮影している。

へんなオジが写ってしまった。


なかなか絵になります。記念写真ですね。


修復中の西参道から入ります。

普通はヒンドゥー教では東からとのことですが、ここは西から、死者の側から入ります。

まずは周壁


大伽藍が正面に姿を現す。


絵に描いたような写真撮影スポット、どうやって撮っても記念写真になってしまう。


いろいろ回廊を巡りつつ

レリーフを鑑賞します


そして、たどり着くのが、
もっとも奥の第三回廊

ここは修復終了したが、狭いため入場制限(100名)があり、混雑時は入場できないとか。
前日は混雑して入場できなかったとのことだが、この日は観光客が少なく入場できた。

でも、階段はこんな急勾配

手すりはあってもとても危なっかしい

登ってしまえば絶景が広がる。ここはジャングルのど真ん中なんです。


遥か下界を見下ろす

降りるのは登るのより厳しい

帰りの参道でちょっと変わった風景


これは何?
palm juiceと書いてあります
値段はいくらか分かりません。混雑する暑い日には結構売れるのでしょうか。

ところで、
貸し切り状態のワゴン車
フロントグリルの恐れ多いマークに注目。
働く車のビッグネーム、メルセデスです。
フェイクではない本物です。完全な実用車としてやはり評判は高いんだろうね。

さて,この後は日が沈まないうちにプノン・バケンに向かいます。
プノン・バケンは日没見物の名所です。
山の上にあり、車から降りて20分くらいは登った所にあります。
結構登りはきついです。何せ道は狭くて登ってる上に、同じ目的の観光客であふれてますから。

最後は急な階段。列は延々続いています。僕は早く着いた方でした。


南東方向に夕日に染まるアンコールワット

周りは密林地帯であるのが分かります。

平原に沈む夕日と遺跡のシルエット


偶然撮れた一枚、飛行機キャッチ!

この後、下山も結構大変でした。
人ごみは凄いし、日が落ちて足下も暗い山道でした。

夕食もセットメニュー
鍋!

中身も含め、特にどうということありません。
つけるタレが日本と違うことくらいです。(実はKikkomanも用意してあった)

こちらの方が面白い

ヤシのワイン
値段は忘れたが、高い物ではなかった。ドルで支払いました。
見た目は色がついていますが、何となく日本酒に近い味でした。


ここではクメールの踊りが披露されます
独特のゆっくりした仕草です。ゆっくり動いて体の軸がぶれないのはさすがです。

子供の踊りはかわいかった。


もの凄く走ったツアーの一日だった。
また明日あります。早朝から。




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