全ての道はローマに通ず
2000年前の高速道路
かつてローマオリンピックでアベベが走ったアッピア街道
ここは一度歩いてみたかった

今回ついに訪ねました

アルケオバス(archeobus)、という周遊バスが運行されており簡単に行けます
テルミナ駅前広場、チンクチェント広場に切符売り場があり,その近くに乗り場がある
はずでしたが...

ガイドブック、あまり信用してはいけません
なんてったってイタリア、変更は当たり前

広場の切符売り場は閉鎖だった、はてバス乗り場はどこでしょう

やっと見つけたこの案内(この案内自体どこにあったか忘れたが広場の片隅だったような)
バス停は左下の2番の位置(右隅がテルミナの出口)

広場ではないがね!
バス停は共和国広場へ行く途中
分離帯の上,要するに道の真ん中
切符も車内で販売(乗る時に払う)
いやはや

背後の建物がテルミナ
バスがやってきました、やれやれ
屋根の無い2階建て
こういう観光バスはイタリア各地に広まっていますね
天候さえ良ければ最高




アッピア公園巡りを楽しみましょう

意外に空いています(僕は前の方に座ってますが)



バス亭は1番で乗車、6番で降ります

ここがappia antica公園の入り口付近
Appia Antica Park - English version - Official Siteweb



写真右にバス停の標識が見えます
自転車マークの公園事務所でレンタサイクル借ります
15ユーロ(終日)
結構いい値段だな



見にくいですがこれが公園の地図
今は左上の矢印地点
目標は右下の矢印地点
Claudio水道橋まで
片道12-13km位かな

もちろんアッピア街道は遥か先のイタリア半島のかかと、ブリンディシまで続くのです

のんびりした風景広がります


一部は自動車も走りますが、ほぼ歩行者用です



結構暑いです




これが愛車

石畳の道は、写真の場所は走りやすいが、でこぼこで走れない所もあります
2000年前はすきまのない真っ平らな道だったとのこと、すごい技術です

遺跡の横にモダンアートを並べるのはあちこちで見かけます




目当ての水道橋は、旧街道を少し離れた所にあります
途中の道は一般道で、交通も普通(イタリア式)なので結構緊張しましたね
でも、ここはのんびりした風景



これがこの方向だとローマ市内へ向かいずっと続いています
暑いけど満足
もちろん復路も自転車こいで行くわけです

ローマの松の巨大な松ぼっくり
ローマの名物、水道

ランチはここで簡単に済ませました


後から分かったのですが、結構ちゃんとした(?)店みたい
毎食重めの食事なのでビュッフェ形式で野菜中心に済ませました,量を控えたので高かった印象

自転車を返却し、バスで帰路に
チルコマッシモで降ります

映画,ベンハーの戦車競争の場所ですね
この近くの真実の口の広場は興味ないので無視
チルコマッシモ眺めつつ、てくてくとカラカラ浴場跡まで歩きます
(カラカラ浴場近くにもバス停はあります)
なつかしいなぁ
ここは学生の時以来
何故か印象深いのです


これこれ、このタイル
昔のまま(当たり前か、2000年前の遺跡だ)



ちなみに車掌さんはこんな感じ


はい,終点テルミナ、お疲れでした

さてさて,明日はまたバチカン
今度は正面から

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