この日は朝から遠足です。
ミャンマー、ラオスとの国境地帯、ゴールデントライアングルまで行きます。
そう、ちょっと前まで麻薬用のけし栽培で有名だった所です。

専用車で出発
客は僕一人なので貸し切り状態。


途中で小休止

いわゆる足湯ですね


のどかな景色が続きます。


やがて国境の街へ、タイ最北の街、メーサーイです。
ミャンマーへ繋がるメインストリートの両側に商店がずらっと並んでいます。それだけ観光客が多いということでしょう。


観光客といってもかなりの割合でタイ人だろう。

ここが国境のタイ側の施設

ここで出国、この先は橋です。川の向こうがミャンマー

ここからミャンマー

ここでパスポートと交換に入国許可証をもらいます。
ここの街(タチレイ)のみの限定的な入国許可なのです。

国境越えるとマーケットが広がっています。



地元の人はこんな所には来ないので、ここにいる人たちは、ほとんどは服装から見てもタイの人ではないだろうか

タチレイの街の方へ向かいます。
バイクタクシーです。



township DHAMMAYON TACHILEIKと書いてある。
どんな場所だったか覚えてません。連れて行ってもらう旅にはありがちなことです。(言い訳・・・)

ところで、これがバイクタクシー、タイではトゥクトゥクに相当するのだろう。

立っているのはガイドさん。
しかし、この乗り物に3人(運転手含めて)はかなり厳しい。
うるさいし、山道など止まりそう。

ここの道もたいへんだった。
壁の模様が面白かった

さて、東南アジアのシンボル、金ぴかの寺院です。

これはヤンゴンにあるシュエダゴンパゴダの分院のようなもの、コピーだとのことです。

やはり多くの人たちが熱心にお参りしてました。



門前市も当然立ちます。



これは?

女性の頬に注目、何かついています。

サトウキビを絞ってジュースにしています。

やはり女性の頬、額に何か付いています。
ミャンマー風のファッションです。

再びマーケットに引き返します。
色々な物を売っていますが、本物を期待してはいけないのは当然ですね。



橋を越えて無事タイへ再入国。


この川が国境
左がミャンマー、右がタイ

これがメーサーイのメインストリート、道幅はやたら広い。

先ほどとは反対側、写真では左側を見て回ります。

昼食はこの付近の食堂でブッフェ形式でした。
全く平凡
あまり腹も減ってなかったのであっさり終了。

さて、お散歩再開
どこかで見たことあるものが、

正に甘栗、80バーツ(看板に80と書いてあるので,多分)
ここでは平らげずホテルでゆっくり片付けたはず。

さてここからゴールデントライアングルへ向かいます。


抜群の知名度を生かして観光地化してます。
これは博物館
過去の栄光(??)を説明しています。

さすがに名産の土産は売ってませんよ。

ここから船に乗ります。メコン川の中州、小島がラオス領ですが,そこに向かうのです。
後ろに見えるのがラオスです。

船着き場が見えてきました。

子供が手伝います。
無論小遣い目当て。



ドンサオ島へようこそ

色々並んでいますが、閑散としています。


広場の片隅に何やら並べています。
全く何だか分からない。”泥の塊”も並んでいます。

何だか分からないけど、分かったことは貧しさです。
この子供たち、、こういう子供たちの方が実は世界の”標準”に近いのだと思い出しました。

ガイドさんが”泥の塊”を購入しています。
鶏のえさにするとのこと
その鶏はこういう鶏みたいです
栄養を付ける必要があるとのことだが食用ではなさそう。

この”泥の塊”の中に”さなぎ”がはいっているのだそうです。

幾らなのかは聞きませんでしたが、この親子の貴重な現金収入にはなったのでしょう。
僕は全く貢献できませんでしたが、

ところでこの”泥の塊”、後から偶然分かったのですが、糞の可能性大。
タイなどではオオダイコクコガネという虫が水牛の糞で育児用の糞玉を作るのだそうです。
中には”さなぎ”がいることになります。
さなぎは鶏のえさにもなるし、人が食べることもあります。
人が昆虫を食べることは特別珍しいことではないのですが、これをお前食べろと言われると、ちと抵抗ありますね。
バッタなら食べたことあるけどね。
貴重な経験でした。

そろそろ引き上げます。
桟橋もなかなかお国柄が出ています。


よってくる子供
シャツにはウルトラマンの文字
ウルトラマンがこの子にどんな意味があるのやら、たまたま手に入っただけなのかも。

バンコクで見た子供たちとは表情が異なる印象を受けました。ちょっと重いラオス訪問になっちゃいました。



タイ側にもどってほっと和みました。



この後、チェンラーイ方面へ戻って行きますが、途中でワット・ローン.クンへ

真っ白なお寺です。新しいお寺で現在も増築中とのこと。

ピカピカ


地獄からのお誘い


なかなか考えさせられる遠足も無事終了しチェンマイに戻りました。
すると、

ターペー門周辺にナイトマーケットが出来ていました。
そう、日曜なのです。


ジュース屋台


麺類よりどり


揚げ物


ソーセージ


これが夕食


もちろんジュースも

ここにもフットマッサージ

右の方では少数民族の人が色々売り込み中。

最後の難関
この道を渡らねばホテルに帰れません。

楽しいチェンマイもこれで終了です


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